『プラントベース』とは?植物由来のライフスタイルを解説
『プラントベース』とは一体何なのか?
この記事を読むための時間:3分
プラントベースとは、植物由来の原料を使用した食事方法のことです。
現在、プラントベースの食事方法を取り入れる人が、世界中で増加しています。
そこでこの記事では、プラントベースについて、メリット・デメリット、また食事方法以外のライフスタイルについてもご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
プラントベースとは?
プラントベースとは、動物性の原料から作られた商品を一切使わず、植物由来の原料から作られた食材を使用する食事方法のことを言います。
プラントベースは、ベジタリアンやヴィーガンのような厳密なルールに基づく食事方法ではなく、比較的自由に食材を選択することができます。
そのため気軽に取り入れやすいという理由で、近年プラントベースの食事法を取り入れている家庭が多くなっています。
プラントベースの食事
プラントベースを取り入れている人は、いったい何を食べているのでしょうか?
プラントベースの食事は、動物性食品は基本的に取り入れず、主に植物由来の食材を摂取します。
植物由来の食材は、以下のようなものです。
- 野菜
- 果物
- 豆類
- ナッツ類
- 穀物
- オイル
ベジタリアンやヴィーガンが、厳密に動物由来の食品(肉・魚・卵・乳など)を一切口にしないのに対し、プラントベースはベジタリアンやヴィーガンほどの厳密なルールはありません。
場合によって一部だけプラントベースを取り入れることができるなど、気軽に始められる食事方法と言えるでしょう。
プラントベースのメリット・デメリット
気軽に始められるプラントベースですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
メリット
- ダイエット効果が期待できる
植物由来の食品は、動物由来の食品(肉・魚・卵・乳など)に比べてカロリーが低いため、ダイエット効果があります。
また、植物由来の食品には食物繊維が含まれているため、腸内環境を整える効果もあります。
- 環境にやさしい
動物由来の食品である肉(家畜)が放出するメタンガスや二酸化炭素は環境汚染の原因のひとつになっています。
そのため、植物由来の食品を食べることで環境にやさしい生活ができるようになります。
デメリット
- 栄養バランスが悪くなる
プラントベースで摂取できる植物性食品は、非常に優れた栄養素を持っています。しかし、動物性食品にも植物性食品にはない重要な栄養素が含まれています。
例えば、お肉には脂質や亜鉛、鉄分、ビタミンなど人間に必要な栄養素がたっぷりと含まれています。
バランスの悪い食事を続けることで、貧血気味になったり、さまざまな病気の原因になったりという危険があります。
プラントベースのライフスタイルは?
プラントベースは食事だけでなく、ライフスタイルにも応用することができます。
例えば、「毛皮のコート」「クロコダイルのバッグ」「革張りのソファ」「牛革の靴」などは、動物性の製品です。
ヴィーガンの人たちは、動物愛護の観点からも、上記のような製品は一切盛らない生活を送っています。
プラントベースでは、そこまで厳密に動物性の製品を使用しないようにする必要はありません。
しかし、何かモノを買うときなどに「動物性の製品は動物虐待につながっているかもしれない」と意識し、少しでも自然な素材のものを選ぶように意識してみることが、プラントベースのライフスタイルにつながります。
まとめ
プラントベースについて、メリット・デメリット、また食事方法以外のライフスタイルについてご紹介しました。
植物性の食品を摂ることには多くのメリットがありますが、一方では栄養バランスが偏るといったデメリットもあります。
そのため、はじめは一部だけプラントベースを取り入れてみるなどして挑戦してみてください。
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