【料理の基本】初心者が知るべき8ヶ条
初心者が知るべき8ヶ条とは?
この記事を読むための時間:3分
一人暮らしを始めたり、結婚生活が始まったりなどライフスタイルの変化により、料理を始めよう!と思っても、「何からやればいいかわからない」と悩む方は多いと思います。
この記事では、初心者が知っておくべき料理の基本を8個の項目にしてまとめました。
この記事を読んだあなたはきっとすぐに料理を始めたくなるはずです。
料理のさしすせそ
よく調味料のことを料理のさしすせそと言います。
料理をした事がない人でももしかしたら聞いた事があるかもしれません。料理の基本である料理の「さしすせそ」を理解するだけで調味料を上手に使いこなす事が出来ます。
料理のさしすせそとは【「さ」砂糖、「し」塩、「す」酢、「せ」醤油(せうゆ)、「そ」味噌】の5つの調味料のことを指します。
料理の味付けをする際にこの順番で入れると料理が美味しく仕上がります。
なぜ、この順番に入れると美味しくなるのか、5つの調味料について詳しくみていきましょう。
料理の「さ」 砂糖
砂糖は、塩よりも分子が大きく浸透性が低い調味料です。そのため、先に入れて味を馴染ませることが美味しく仕上げる秘訣です。
また砂糖には、食材を柔らかくし、料理にツヤを出してくれる働きもあります。
料理の「し」 塩
塩は砂糖よりも分子が小さく浸透性が高い調味料です。そのため、先に入れてしまうと砂糖が馴染みにくくなってしまいます。
砂糖と塩を同時に使う際は、砂糖から入れる。というのが料理の基本と言われています。塩には、食材の水分を吸い取る作用があるため、食材の保存性を高めることができます。
料理の「す」 酢
さしすせそ三番目の酢。酢は酸味を飛ばすことができる調味料です。
そのため、料理のさしすせそでは三番目ですが、煮物などを作る場合は食材の酸味を活かすために酢をり最後に入れるのが料理を美味しく仕上げる秘訣です。
料理の「せ」 醤油(せうゆ)
醤油は魚介や肉類の生臭さを消すことのできる調味料です。魚介や肉類と一緒に使うと風味を良くしてくれます。
しかし、最初に入れると風味が飛んでしまうので、後から入れた方がいい調味料とされています。醤油には殺菌や保存を助ける作用もあります。
料理の「そ」 味噌
味噌も醤油と同じで魚介や肉類の生臭さを消すことができます。
そのため始めの方に入れると風味が飛んでしまいます。そのため、料理のさしすせそでは、一番最後の調味料となっています。
包丁の使い方
包丁は正しい使い方をしないと怪我をしてしまいます。基本を押さえて正しく使うようにしましょう。
包丁を使って綺麗に切るコツは、人差し指と親指で、柄を手のひらで優しく包むように包丁を持ち、切る対象となる材料を指を曲げながら軽く押さえることです。
危ないので慣れるまでは力を抜いてゆっくりと切るようにしましょう。
火加減
初心者の方が地味に一番おろそかにしてしまう火の強弱。実は火の強弱によって料理の仕上がりも左右されます。
弱火
火力が一番弱い状態。長時間煮る時などによく使われます。
中火
炎の先が鍋底に軽く当たる程度の火力。一番使われるのがこの中火です。
強火
炎が勢いよく出ている状態。液体を沸騰させる時や、短時間で焦げ目をつけたいときなどによく使われます。
味が濃くなっても水で薄めない
初心者の方でよくあるのが、調味料を入れすぎたりして味が濃くなってしまった時に、水で薄めてしまうこと。
水で味を薄めてしまうと、料理が水っぽく仕上がってしまいます。味を薄めたい時は水ではなく、塩分を吸収してくれる豆腐やイモを足す事で味を薄めることができます。
まとめ
いかがでしたか?
より美味しい料理を作るためには、正しい知識で基本に忠実に作ることが一番の近道だとされています。
この記事で学んだ知識を今日の夕飯作りからでも実践して美味しい料理を作ってみてください。
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