デトックス 腸活には食物繊維が豊富なテンペを

デトックス 腸活に欠かせない食物繊維ですが、一体どのくらいがの量が効果期待できる一日の摂取量目安なんでしょうか。

 

18-29歳　男性21g以上　女性18g以上

30-49歳　男性21g以上　女性18g以上

50-64歳　男性21g以上　女性18g以上

65-74歳　男性20g以上　女性17g以上

（厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2020年版）」より抜粋）

 

食物繊維と言えば！と思いだす食材の含有量は・・

”ごぼう”の場合、可食部100gに約5.7g（水溶性：2.3g　、不溶性：3.4ｇ）が含まれています。

”バナナ”の場合、可食部100gに約1.1g（水溶性：0.1g　、不溶性：1.0ｇ）が含まれています。

(出展：日本食品標準成分表 2015版）

 

対して大豆製品である納豆の100g当たり食物繊維は約6.7g（水溶性：2.3g　、不溶性：4.4ｇ）、テンペの食物繊維は約10.2g（水溶性：2.1g　、不溶性：8.1ｇ）となります(出展：日本食品標準成分表 2015版）。テンペはインドネシア発祥の発酵食品です。材料となる大豆の皮むを剝いて煮た後、テンペ菌をまぶして発酵させたものです。作り方が似ている事からインドネシアの納豆と呼ばれることもあります。発酵しているのでその他の栄養吸収率も向上しています。その為、様々な健康効果も期待される発酵食品ですので、栄養バランスが気になるダイエット時などにもおすすめの食品です。原料の大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をもつイソフラボンが含まれていることでも知られていますが、イソフラボンはテンペ菌で発酵させることで、より体に吸収されやすい形（アグリコン型）に変化します。従って、大豆と比べても、テンペは更年期障害の緩和により有効そうです。身近な農産物の大豆を利用した女性に嬉しい食品なのです。

 

テンペがデトックスにお勧めな理由

理由１：　テンペは日本の納豆の様に強い匂いが無く、クセが少ない味の為、利用法が多いため、様々な料理に適用できるので、飽きがこない食材（テンペ料理例はこちらから）

理由２：　テンペは精神面でのデトックスに役立つ「リラックスをもたらす成分」「GABA（ギャバ）」が豊富（こちらの記事もあわせてどうぞ「GABA(ギャバ）の多い食べ物　テンペ」）

 

1日の食物繊維の摂取目標を20gとした時に、半分をテンペに期待すると、テンペはあっさりしているので100gはペロリと食べられます。

 

テンペのGABAは腸活効果をサポート

ストレス社会を生きる私たちは、ストレスと腸の働きの関係を実感する機会や、情報に触れる機会が多いのではないでしょうか。せっかくの腸活効果もストレスの強い現代はではその効果を実感しにくくなっているのかもしれません。テンペは「抗ストレス効果」が期待できるGABAの含有量も多く、腸活を精神面からも支えてくれえる一挙両得の食材なんです。

 

あまり身近でないテンペ

ここまで読むとテンペの効果に期待ばかりさせてしまうのですが、テンペはまだ日本では身近な食材ではありません。

取扱店舗数も少なく、その為高価格の印象があり、普及せず身近な食材になっていません。

私たちOneFaceはテンペを皆さんが「手作り」することで身近にできる事をサポートしています。

 

日本一簡単でお得と自負しているOneFaceのテンペ手作り。テンペ作りのほとんどすべてが揃うスターターセットも

ありますので、楽しみながらテンペを続けて頂けるとうれしいです。