テンペで免疫向上
目次
ストレスが免疫力を下げる
免疫と調べると「体内、対外からの外敵から体を守る防御システム」とあります。この防御システムも複数あり(大きく分けても自然免疫、獲得免疫の分類がある)、お互いが助け合って全体の防御システムとして免疫力向上に
繋がっているんですね。免疫低下の原因として良くあげられるのは、挙げられるものとして加齢、激しい運動、ストレス、睡眠不足、不規則な生活、野菜やたんぱく質不足とうとうありますが、この後に説明するのはテンペに豊富なGABAの影響を考慮して「テンペを食べるタイミングを工夫してみたらどうでしょう?というお話です。
ストレス社会を生き抜く為に、GABA(ギャバ)
日々ストレスと対峙し、ストレス社会を生き抜いている私たちに、気持ちを落ち着かせる「抗ストレス効果」をもたらすGABA(ギャバ)は日ごろから摂取しておきたい栄養素の1つです。
テンペはGABA(ギャバ)が多い食べ物
チョコレートの商品名でもご存知かと思うGABAですが、GABAを多く含む食材として名前挙がる発芽玄米は100g中に10㎎のGABAを含むと言われています。
ちなみに、「抗ストレス効果」をよりを実感されたい場合は、50~100mgのギャバを食品やサプリメントから摂取することで、ストレス軽減などの効果が期待できると考えられているそうです。
テンペのGABA(ギャバ)の含有量は発芽玄米の約3倍以上!
テンペに含まれるGABAは発芽玄米の約3倍以上です!
調理もしやすく様々な料理になるテンペ(料理集はこちら)は、自然とGABAとそれ以外の体に嬉しい栄養素を生活に取り入れるのにぴったりのスーパーフードです。
テンペに豊富なGABAの免疫への効果
「リラックス効果」「抗ストレス効果」を持つと言われるGABA。このGABAが免疫向上として貢献しそうな点は文献によると、
1.リラックス状態を引き出し、不安を軽減するのか実験(脳波を測定)⇒ 脳波測定により「リラックス状態を引き出し不安を軽減」効果確認
2.ストレス状態にある被験者の免疫に対する GABA 投与が、リラックス効果及び抗不安効果につながるか実験(唾液中のIgAを測定)⇒ 唾液中のIgA抗体を測定し「ストレス状態にある人のリラックス効果及び抗不安」効果確認
【ヒトへのガンマアミノ酪酸(GABA)投与によるリラックスおよび免疫増進効果 *アダハム M. アブダウ a、S. 東口 a、K. 堀江 a、M. 金 a、H. 八田 b、H. 横越 c a 株式会社ファーマフーズ研究所(京都) b 京都女子大学食物栄養学科(京都) c 静岡県立大学食品栄養科学部(静岡)より引用 し加筆修正】
とあります。
※IgAは鼻汁、唾液や消化管などの表面の粘膜中に分泌され、これらの粘膜表面で外敵の侵入を阻止します。IgAは特に腸に多く存在します。これは、食べ物とともにウイルスや細菌などが侵入しやすい事や膨大な数の微生物が腸管に共生している事も大きな要因と考えられています。
※IgAは、特定のウイルスや細菌だけに反応するのではなく、さまざまな種類の病原体に反応する(くっつく)という、守備範囲の広さが特徴です。IgAが低下すると病気にかかりやすくなります。
テンペのGABAを活かす食べるタイミングのご提案
上記1の実験で確認された「リラックス状態を引き出し不安を軽減」効果は自律神経の交感神経、副交感神経のバランスを整える為に、交感神経優位と言われる昼間のストレス社会から、素早く副交感神経優位へ移行したい場合にテンペをたべるのがいいのでは?と感じさせます。素早く副交感神経優位な時間に移行し、自律神経のバランスを整えたい方はテンペを夕食にどうでしょうか。
上記2の実験ではGABAを経口投与された被験者の唾液内のIgA有意な高値となり、一方投与されなかった被験者はIgAの顕著な減少がみられたとあった。ストレス状態で交感神経優位あると思われる、朝の通勤通学前の朝食にテンペを食べるのはどうでしょう。IgA抗体が守ってくれるかもしれません。
※実験のからの推測です。実施効果を保証するものではありません。
関連情報
大豆発酵食品テンペ専門店 | OneFace
OneFaceは「テンペをもっと身近に!」を応援します。スーパーフードと言われるテンペを作りますか?まず食べますか?そのどちらも応援します。
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