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ピラティスとヨガの違い|「インナーマッスル」を鍛えて痩せるのは?

 

ピラティスもしくはヨガをする女性たち

 

ピラティスとヨガの違い・インナーマッスルを鍛えるダイエット効果について

 

この記事を読むための時間:5分

 

ダイエットに効果があると女性に人気の「ピラティス」と「ヨガ」。ポーズが似ているため、違いがわからない人も多いのではないでしょうか?

ピラティスとヨガは成り立ちや効果に大きな違いがあり、その違いからインナーマッスルを鍛えるダイエット効果は比較的ティラピスの方が高いと言われています。しかし、向き不向きがあるため、自分に合った方法を選択することが大切です。

この記事では、ピラティスとヨガのインナーマッスルを鍛える効果に注目しながら、ふたつのエクササイズの違いを解説していきます。

 

そもそも「インナーマッスル」とは?

インナーマッスルとは、身体の深いところにある筋肉「深層筋」のこと。身体のある部位に「インナーマッスル」という筋肉があるのではなく、深層筋の総称です。

身体の表面にある筋肉と違って直接見ることはできませんが、インナーマッスルが鍛えられると腹筋や大胸筋などの筋肉を支えてくれるため、身体的パフォーマンスが向上すると言われています。また、基礎代謝が上がり痩せやすい体質になる、姿勢がよくなる、身体のバランスが良くなるなどの効果も期待できます。

インナーマッスルを鍛えることは、身体の美しさを手に入れるのにも効果的。だから、女性にもインナーマッスルを鍛えるエクササイズが人気なんですね。

 

ピラティスとヨガの違い①:成り立ち

インナーマッスルを鍛える魅力がわかったところで、ここからはピラティスとヨガの違いを紹介していきます。まず、ピラティスとヨガは成り立ちが大きく異なります。それぞれがどのように生まれたのか見ていきましょう。

 

ピラティスはリハビリ目的で生まれたもの

ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が1920年代に開発したエクササイズです。幼少期、病弱だった彼は、病気を克服するためボクシングやレスリング、ヨガなど様々なスポーツに取り組み、強い肉体を手に入れたそう。

その経験をもとに開発したピラティスを第一次世界大戦中にリハビリとして兵士に教えはじめ、やがてダンサーやアスリートのトレーニングや怪我の治療法のひとつとして広まりました。

 

ヨガはインド思想に基づいた修行として生まれたもの

ヨガはの発祥は、古代インドへ遡ります。その起源には様々な説があり、古い説では約4,500年前のインダス文明にあるとも言われています。

心と身体を制御して瞑想の世界へ行こうとする、というような、インド思想に基づいた宗教的な修行として生まれたそう。時代の経過とともに宗教色は薄まり、現在ではエクササイズとして広く親しまれています。

 

ピラティスとヨガの違い④:目的や効果

ピラティスとヨガは目的や効果にも共通点が多いです。しかし、基本的な部分での違いがあります。どのような違いがあるのか紹介します。

 

ピラティスはインナーマッスルを鍛える

ピラティスは、流れるように動く「ムーブメント」を大切にしており、運動量が大きいのが特徴です。

ピラティスで重視されているのは、インナーマッスルにしっかりと働きかけることです。呼吸に合わせて筋肉を動かすことで、身体の内側からバランスの整った状態へ導き、身体機能を向上させていきます。

ダイエットやトレーニングとしての身体への効果だけでなく、エネルギッシュで前向きな気持ちになるので、精神の安定にも効果的です。

 

ヨガは心と身体を整える

ヨガは、ひとつひとつのポーズに集中し、ポーズの完成へ体を組み立てていく、というのが特徴的です。ヨガの流派にもよりますが、運動量は比較的少なく、じっくり身体を動かします。

ヨガで特に重視されているのは、精神の安定です。深い呼吸に集中しながら身体を動かし、心と身体を統一して整えていきます。瞑想に近い、リラックスした状態へ導いてくれます。

精神への効果だけではなく、普段しないポーズをしたり身体の筋肉を動かしたりするので、インナーマッスルやアウトマッスル(外側の筋肉)を鍛えることもできます。ダイエットや美容にも効果的です。

 

ピラティスとヨガの違い②:呼吸法

ピラティスとヨガにはそれぞれ呼吸法があり、その違いも特徴的です。どのように違うのか紹介します。

ピラティスは胸式呼吸

ピラティスは「胸式呼吸」が基本です。胸式呼吸とは文字通り胸で行う呼吸で、吸うときに肺を広げるように呼吸をします。

胸式呼吸を行うことで交感神経が優位になり、脳や全身の細胞が活性化されて、効率よく筋肉を鍛えたり動かしたりできるようになります。リラックスしたい時には向きませんが、やる気を出したい時や緊張している場面で効果的な呼吸法です。

ヨガは腹式呼吸

ヨガは「腹式呼吸」が基本です。腹式呼吸は胸をあまり動かさず、お腹を動かして呼吸をします。

胸式呼吸とは反対に副交感神経が優位になり、リラックスした状態へ。全身の筋肉を弛緩させることで、心だけでなく身体もリラックスしていきます。ヨガ以外の場面では、寝る前や気分が落ち込んでいる時、イライラした時などに効果的な呼吸法です。

 

ピラティスとヨガの違い③:マットの厚み

ピラティスとヨガは同じようなマットを使用しますが、実は推奨されるマットの厚みに違いがあります。

 

ピラティスマットは8mm以上がおすすめ

ピラティスは動きが多いため、厚めのマットがおすすめです。足への衝撃や、横になった時などに骨が床に当たる痛みを柔らげてくれます。

ピラティスマットは6mm以上の厚みのものが多く、中には20mmのものも販売されています。初心者の方は8mm以上のものを選ぶのが良いでしょう。

 

ヨガマットは3~5mmが標準的

ヨガはピラティスに比べて動きが少ないので、マットは比較的薄くても問題ありません。膝や手のひら、お尻などが床について痛くない程度の厚みがあれば大丈夫です。

1〜15mmの厚みのものが多いですが、3~5mmが標準的、6mmを超えると厚めのマットと言われています。薄いものの方が軽くて持ち運びに便利なので、標準的なものを選ぶのがおすすめです。

 

ピラティスとヨガ、自分に合っているのはどっち?

ピラティスとヨガのどちらを始めるか、選ぶ時のポイントは「身体機能の改善」を意識するか、「身体とメンタルの向上」を意識するか、どちらかです。

どちらもダイエットや健康に効果的ですが、インナーマッスルをできるだけ早く鍛えたいのならピラティス、心の健康も重視しながらじっくりとインナーマッスルを鍛えたいのならヨガが良いのではないでしょうか?まずは自分にあうか試してみるのもおすすめです。

 

自分に合った方法でインナーマッスルを鍛えよう!

ピラティスとヨガの違いと、インナーマッスルを鍛える効果について紹介しました。インナーマッスルを鍛えることをメインとしているのはピラティスですが、ヨガも様々な効果に加えてインナーマッスルを鍛える効果があります。自分に合った方法でインナーマッスルを鍛えましょう。

 

 

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