身近なあの食品も?!意外と知られていない世界の発酵食品について
世界の発酵食品を学ぼう!
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発酵食品というと、日本では納豆、漬物、味噌などを思い浮かべますが、実は私達が普段食べている食品の中にもさまざま発酵食品があることをご存知ですか?意外と知っているようで知らない「世界の発酵食品」。今回は、そんな日本でもお馴染みになっている「世界の発酵食品」について改めて学んでいきましょう。
目次
世界の発酵食品ってどんな種類があるの?
それでは、世界各国の発酵食品をご紹介します。比較的、日本でも手に入りやすく、馴染みのある食品を厳選しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ピクルス
ピクルスは、塩漬けにした野菜を砂糖や酢などの漬け液に漬け込み乳酸発酵させたものです。主に、ヨーロッパやアメリカなどが主流で、ヨーロッパでは玉ねぎ、アメリカでは小きゅうりを使うのが一般的だそうです。ピクルスの主成分である”酢酸”が体内に溜まっている疲労物質や乳酸などを分解するため、疲労回復などにも効果のある食品です。
キムチ
キムチは、朝鮮半島の伝統的な漬物です。野菜やイカ、魚の塩辛などに唐辛子やニンニクで味付けされており、キムチ1gに約8億個もの乳酸菌が含まれていることから美容や健康のために食べる方も多く、美容大国、韓国の一般的な食事にも出されています。
チーズ
チーズは牛やヤギなどのミルクを凝縮されて作られる食品で、タンパク質がそのまま移行するため少量で効率的に栄養を摂取することのできる発酵食品です。ヨーロッパやアメリカではもちろん、世界的に愛されている食品で、カルシウムの足りない日本人は積極的に食べたい発酵食品のひとつでもあります。
ヨーグルト
ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を加えて、短時間発酵させたもので、生きた乳酸菌を直接食べることができる食品として有名です。しかし、海外ではラッシーに使われたり、ケバブやスープなどにして食されることも多いようです。
メンマ
メンマはたけのこを乳酸菌発酵させたもので、中国発祥の食べ物です。日本では主に味付けをされて「メンマ」と呼ばれラーメンなどのトッピングとして使われており、日本で販売されているほとんどが中国からの輸入品のようです。
ワイン
ワインは、ブドウの果実を発酵させ醸造したアルコール酒です。赤ワインは果実を丸ごと発酵させ搾汁したもの、白ワインは果実の皮と種子を分離させて果汁のみを発酵させて作ります。ワインは抗酸化作用があり、特に赤ワインはポリフェノールも多く含まれているのでアンチエイジングにも効果があり、飲みすぎなければ女性にうれしい効果がたくさんあります。
アンチョビ
アンチョビは、”カタクチイワシ”などの小型のイワシを塩漬けにし、発酵して作られた食品で、主にイタリアやスペインなどで好んで食べられます。ただし、そのまま食べるには塩辛いため、主に調味料として使用されることが多く、パスタやピザ、サラダなど幅広い料理に使うことができる発酵食品のひとつです。
テンペ
テンペはインドネシア発祥の発酵食品です。日本ではあまり知られていない食材ですね。しかし、煮大豆に”テンペ菌(クモノスカビ)”を付着させたものを発酵させて作るため、見た目や味わいは異なりますが、素材や製造方法が似ていることから「インドネシアの納豆」と呼ばれることもあります。
まとめ
発酵食品には、腸内環境を整えてくれたり、抗酸化作用やアンチエイジングなど女性にうれしい美容効果などの可能性もあるのでぜひ、積極的に摂取していきましょう。本記事では、世界の発酵食品としてご紹介しましたが、これからの食生活にも取り入れやすい食品のみを厳選してご紹介しました。意外と身近にある世界の発酵食品を知り、ぜひ健康や美容にお役立てください。
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