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インドネシアのテンペどんな味

インドネシアの納豆 テンペ

インドネシア発祥の発酵食品テンペですが、「インドネシアの納豆」と日本に紹介されていのでしょうか。そう呼ばれるのは作り方が似ているからなんです(詳しくは こちら)。

インドネシアの納豆テンペの味など特徴を見ていきましょう。

 

日本とインドネシアの納豆の共通点

・原料は大豆(を、皮をむき、煮たもの)

・大豆を発酵させたもの 【納豆】納豆菌(枯草菌の一種)で発酵。 【テンペ】クモノスカビの一種で発酵。

・国民から愛されている食材

・無塩発酵で、味噌、醤油より塩分を気にせず食べられる。

・大豆本来の豊富な栄養素が発酵により吸収しやすくなっている上、発酵により有益な栄養素も加わっている。

 

日本とインドネシアの納豆の相違点

・インドネシアの納豆には日本の納豆のような粘り気はありません

・インドネシアの納豆には日本納の豆のような強いにおいはありません

⇒ この二つの相違点から、両者の風味は大分違いますが、料理の幅はクセが少ない分、テンペの方が広くなると感じます。

 

毎週2回は400gのテンペを手作りして、調理して食べている私達は、食材としてのテンペに以下のような印象・感想を持っています。

 

 

インドネシアの納豆 テンペとは、こんな食材です。

テンペを使っていて、食材として感じる長所を上げると・・・

 

1.料理に合わせて程よい形状になる

テンペの完成状態の見た目は、全体にびっしりテンペ菌が菌糸を伸ばし、原料の大豆どうしがブロック状にくっつき、包丁で切ってもぽろぽろと大豆が離れません。

菌糸は雪の様に真っ白でフワフワです。

 

2.そのまま食べられる

全く癖のないチーズと例える人もいます。この辺が「インドネシアの納豆」と聞くとイメージしにくい部分だと思います。さっぱり、しっとりしています。大豆の香りがほのかにします。原料の大豆が発酵により菌糸で結びつき、ブロック状になっており、調理しても崩れません。発酵により全体がしっとりしていますので、その食感がチーズに似ていると例える人がいるのだと思います。出来立てはわさび醤油でシンプルに頂くのもいいです。冷蔵庫で3日、冷凍庫で一か月保存できます。

 

3.クセのない味

クセがない味ので、炒め物、煮物、ごはん物、スープ、サラダ、なんにでも使えます。鶏の蒸した胸肉の様にさっぱりした味で、しっとりとした食感です。

その為、ジャンルを問わず料理に使え、味のバリエーションつけやすいと思います。和食、洋食、中華、エスニックと幅広く楽しめます。

 

インドネシアの納豆 テンペ調理のコツ

本当に様々なお料理に適用できるテンペですが(テンペ料理・レシピ集はこちら)、調理の際には以下のコツがあると感じてます。

インドネシアでは「揚げる」という調理が多いですが、コツをつかんで様々なお料理にどうぞ。

 

コツその1

テンペ自体の味が淡白なので、小さめに切って料理することで、味が絡んで美味しくなります。

 

コツその2

炒め物や煮物の場合、濃いめの味付けを選ぶと味がぼんやりしません。もちろんスパイスやエスニック調味料なども合うので試してみてください。

もし、お肉、魚と混ぜて使ったり、代わりに使う場合は、テンペが水分を良く吸い込むので、調味料の分量は1.5から2倍くらいがいいかもしれません。

ただ、味を吸い込み過ぎて濃くなるかもしれないので調整してください。

 

コツその3

一般的にテンペを揚げてから炒め物に入れたり、調味料を絡めたりすると、食感がよく美味しいです。

またトースターで4、5分温めてから料理すると、そのままで炒めるよりも油を多く吸わなくてすみますし、揚げる時間も時短になります。

 

インドネシアの納豆 テンペは便利な食材

日本では、なかなか馴染みのないテンペという食材です。食材として使い続けている私達からすれば、「本当に便利な食材」です。

 

・主食、主菜、副菜のどこでも使える(インドネシア料理のイメージから離れ、私たちが普段から目にする料理にも使えます。)

・「野菜不足な献立かなぁ?」という心配が減る

・使いやすい(どんな味でもよく馴染みます)

 

インドネシアとは違うテンペ事情

インドネシアのテンペの原料は主に輸入大豆で遺伝子組み換えのものが多いとと聞きます。日本では安価であっても、遺伝子組み換えしたものは食用には使われませんので、

テンペの原料コストが上がります。その点をもあるのか、日本におけるテンペは取扱店数も少なく、高価格な健康食品のイメージが先行し普及していません。

実際には、健康をサポートする栄養素はもちろん多いですが、便利な食品です。

 

こんなテンペですが、私たちOneFaceでは普及を目指し、「テンペの手作り」を拡げるています。

皆さんもテンペ作りで自家製テンペを楽しんでみてはいかがですか。

 

関連情報

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