知らない人が多い?味噌の賞味期限はどのくらい?
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知らない人が多い?味噌の賞味期限はどのくらい?
味噌を買ってから賞味期限を特に気にせず、冷蔵庫にずっと入れっぱなしにしている、という人は意外に多いようです。実は味噌には美味しく食べられる「賞味期限」というものがあります。せっかく美味しい味噌を買ったとしても、賞味期限が切れてしまってはそれも台無しになってしまいます。ここでは味噌の賞味期限について、どの程度の期限があるのか?期限が切れていても食べられるのか?正しい保存方法などについてご紹介していきます。
腐らないイメージだが、味噌に賞味期限はある?
味噌が腐ったという話は、恐らく皆さん聞いたことはないのではないかと思います。もともと味噌は発酵食品なので、腐るという事はないのですが、美味しく食べられる期間である「賞味期限」自体は存在しています。いったい味噌の賞味期限とはどのくらいの期間なのでしょうか?
味噌の賞味期限はどのくらい?
では味噌の賞味期限とはどのくらいの期間あるのでしょうか?一口に言うと、塩分が多く、麹の量が少なくて熟成期間が長ければ、賞味期限も長くなります。豆味噌と米みそで言えば、八丁味噌などの豆味噌のほうが賞味期限が長くて6~12ヶ月、米みそでは3ヶ月~6ヶ月ですが、辛口味噌ですと3ヶ月~12ヶ月と範囲が広くなります。また合わせ味噌はどの素材を組み合わせたかで賞味期限は違ってくるのですが、八丁味噌のように豆が原料で麹が少なければ、単純に賞味期限も長くなります。
味噌は賞味期限が切れても食べられる?
では、味噌は賞味期限が切れても食べられるのでしょうか?味噌の賞味期限は多少切れていても、すぐに食べられなくなるものではなく、風味が元々と変わってしまう程度です。しかし製品によっては、消費期限が書いてあるものもありますので、その期限を過ぎたものに関しては食べるのは止めたほうがいいと思います。また大幅に時間が経過した味噌については、温度が影響して変色する「メイラード反応」と言われる現象が起こる事もあります。
味噌の保存方法は?
それでは味噌の保存方法はどうすればいいのでしょうか?意外に冷蔵庫にパックのまま入れっぱなしにしているという人も多いかと思いますが、他の保存方法で味噌の風味を損ねずに保存する方法があるのです。その方法を紹介していきます。
開封前の味噌
開封していなければ、味噌は冷暗所の保管でいいのかな?と思いがちですが、実は購入後は開封前でも冷蔵庫の保管がおすすめです。味噌の保存でとても大事なことは「低温に保つ」ということなのですが、このようにすることで、鮮度は保ちやすくなります。
開封後の味噌
また、開封後の味噌も冷蔵庫での「低温保管」をおすすめしますが、乾燥を防ぐため、使って減った部分の味噌を慣らして平にし、上にラップをのせてから蓋をするといいでしょう。袋入りのタイプの味噌であれば、保存する際に空気が抜けるようにする事が好ましいとされています。
冷凍もOK!
実は味噌は冷凍しても凍らず、多少堅くなる程度なので、普段からあまり使う頻度が多くない場合は冷凍庫で保管するのもおすすめです。
味噌の保存方法、保存期間を知って無駄にしないようにしよう。
味噌はその種類によって3ヶ月~12ヶ月と賞味期限にはばらつきがあります。既述した通りではありますが、一般的に麹の量が少なく、塩分が多く、熟成期間が長い味噌はそれだけ賞味期限も長くなります。保存は購入後は未開封でも冷蔵庫へ。開封後は味噌を平にしてラップをおいてから蓋をすると乾燥を防ぐことが出来ます。また、冷凍庫に入れていても凍らないという事もあるので、冷凍保管するのもおすすめです。
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