腸活　食物繊維に加えてGABA

腸活という言葉を頻繁に聞くようになりました。「腸内環境を整える」が腸活です。

腸活を進めるうえで、私たちの周りの事は刻々と変化します。ストレス、老化、病気、体重の増減、食生活・・・と変化はとどまることはありません。

そんな中、実際に便秘や肌荒れの症状を既に直接感じている人も入れません。腸活を通して健やかな生活を送りたいと思うのが全ての現代人の願いです。

続けることが基本となる腸活ですから、続ける腸活を支える食べ物と出会えたら一生モノの出会いです。食物繊維とGABAが多い食材をを腸活おすすめ食材とその理由をご紹介します。

 

腸活を支える食べ物の条件

腸活を支える食べ物として、プロバイオティクス食品とプレバイオティクス食品というのをご存知でしょうか。プロの方が腸内フローラ（腸内細菌叢）に有益な影響を与えるが生きた微生物(善玉菌）を摂れる食べ物です。プレの方が一緒に取ることで善玉菌のエサになる食べ物です。プロバイオティクス食品は乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌、麹菌等の有用菌による発酵食品（ヨーグルト.etc）など、プレバイオティクスは主に食物繊維とオリゴ糖を豊富に含む食べ物となります。

プロバイオティクス食品から摂取する善玉菌は腸内に留まらないため、継続的に食べ物から摂取しないと腸内の悪玉菌を抑え、善玉菌を優位にする状態を維持できません。その為、飽きの来ない食べ方が出来ることも腸活を支える食べ物の大事な条件になるのではないでしょうか。

 

腸活にお勧めしたい食べ物

腸活条件１　プロバイオティクス食品 

腸活条件２　プレバイオティクス食品

腸活条件３　飽きの来ない食べ方が出来る食べ物

 

の3つの腸活条件の内、２つの腸活条件を満たす食べ物としてインドネシアの納豆と呼ばれることのあるテンペ（写真左下、調理例：写真右下）をご紹介します。

 

 

インドネシアの納豆も煮た大豆を菌により発酵させた大豆発酵食品です（詳しくは こちら）。糸を引いたりせず、匂いも少ない食べ物です（ほんのり原料の大豆の匂いがします）。作りたては、そのまま食べれますが、ほとんどの場合調理して頂きます。

 

発酵により日本の納豆よりも食物繊維が多くなります。可食部100g中の食物繊維量を日本の糸引き納豆と比べると、

日本の納豆 食物繊維総量　6.7g（内　水溶性食物繊維　2.3g）　／　インドネシアの納豆食物繊維総量　10.2g（内訳 水溶性食物繊維 2.1g、不溶性食物繊維8.1ｇ）　※日本食品標準成分表2015版（七訂）より

と非常に食物繊維の豊富な、「腸活条件２　プレバイオティクス食品」です。

 

また、クセの少ない食べ物ですので、料理の主食、主菜、副菜と活躍できることから、「腸活条件３　飽きの来ない食べ方が出来る食べ物」に繋がっています（料理レシピ集は こちら）

野菜不足になりがちなバランスを欠いてるかな？と思う食事にテンペを利用すると

 

そして冒頭に出てきたGABAも多い食べ物です。GABAに期待される抗ストレス効果により、腸の運動を助けてくれます。まさに腸活フードですね。

 

腸活の1つの効果として便通の改善が期待されますが、テンペを用いた実験についた記事がありますのでご覧ください（参考記事は こちら）。

 

腸活を支える食べ物としてご紹介したテンペですが、日本では取扱店舗数が少ない事や高価格であることから普及が進んでいないのが現状です。

普及を妨げる原因に対処する為、私たちOneFaceはこのインドネシアの納豆を「手作り」してもらう事をサポートしています。

 

私たちの提供するスターターセットを是非ご利用ください。

手作りですので、出来立てのおいしさも楽しめます。皆様の腸活に役立つ食べ物として覚えて頂けると嬉しいです。

 

スターターセット（材料8回）

スターターセット（材料4回）