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発酵キムチと非発酵キムチの違いを解説 発酵キムチの見分け方とは?

キムチ発酵

発酵キムチと非発酵キムチの違いと見分け方について

この記事を読むための時間:3分

日本で販売されているキムチは発酵キムチと非発酵キムチの2種類があり、マークや表示で見分けることが可能です。韓国製のキムチはほぼ発酵キムチですが、日本のキムチは非発酵のものが多いのも事実です。非発酵キムチも栄養は豊富ですが、発酵食品の栄養を摂取したいのであれば、やはり発酵キムチを購入することをおすすめします。今回は発酵キムチと非発酵キムチの違いや見分け方について解説していきますので、キムチについてより深く知りたい方は是非ご覧下さい。

発酵キムチと非発酵キムチの違い

発酵キムチと、非発酵キムチの違いは、文字通り発酵食品であるか否かです。作り方や栄養素の面から、2つの違いをさらに詳しく見ていきましょう。

作り方の違い

発酵キムチと非発酵キムチにおける作り方の大きな違いは、発酵させて作るか、調味料に漬け込んで作るかです。発酵キムチは塩漬けした白菜ににんにく、青ネギ、ショウガなどの薬味と、アミやイカの塩辛を一緒に付け込んで発酵させて作ります。一方非発酵キムチはキムチ味の調味料に野菜を漬け込んで作ります。日本の浅漬けとよく似た作り方です。作り方の違いからか、2つのキムチは風味や味わいも大きな違いが感じられます。

栄養素の違い

発酵したキムチとそうでないキムチとでは、当然栄養素にも大きな違いがあります。非発酵キムチからは野菜本来の食物繊維やビタミンなどを摂取することができます。これに対し発酵キムチからは発酵した際に形成される乳酸菌を摂取することが可能です。栄養素の面から考えると、野菜本来の栄養素に加えて発酵食品の栄養素も摂取できる発酵キムチのほうが効果的であると言えそうです。

発酵キムチの体への影響

発酵キムチに多く含まれる乳酸菌には腸内環境を整える働きがあります。腸内環境が良くなることにより免疫力も高まります。また、キムチに含まれる乳酸菌は通常のものに比べて殺菌力が強いらしく、韓国人が生肉のユッケを食べる際に、必ずキムチを一緒に食べるのは、こういった効果が期待できることもあるようです。

韓国産発酵キムチの見分け方

韓国産発酵キムチを見分ける方法は、キムチ君マークが掲載されたキムチを探すことです。キムチ君マークは韓国産熟成発酵キムチに掲載されるマークで、伝統的な手法で熟成発酵させた韓国産キムチにのみ、掲載が許可されています。原材料の表示やパッケージを見て探すよりも、キムチ君マークが掲載されたキムチを探すほうが簡単です。

日本国産キムチは全て非発酵?

日本国産キムチが非発酵食品のものが多いのは事実ですが、すべてがそうなわけではありません。最近では日本の大手漬物メーカーや、大手焼肉チェーンが自社ブランドの本格発酵キムチを製造するようになり、スーパーやコンビニで手軽に購入できるようになりました。味も韓国製に引けを取らず、本格的な美味しさです。

日本国産発酵キムチの見分け方

日本国産のキムチが発酵食品なのか、非発酵食品なのかの見分け方は、パッケージの表示に「熟成発酵」や「乳酸菌発酵」等の表示があるかどうかです。近年ブームの発酵食品であることを売りにしたいがためか、日本国産の発酵キムチにはこのような表示が大きく掲載されています。また、原材料の中にアミや、イカの塩辛などが表示されている場合も発酵キムチである可能性が高いです。

発酵食品の恩恵を受けよう

発酵食品に多く含まれる乳酸菌の効果が見直され、近年では発酵食品ブームが起きています。発酵キムチにも多くの乳酸菌が含まれており、腸内環境を整え、免疫力が高まる効果が期待できます。また、キムチの乳酸菌は通常のものより殺菌力が高いのも特徴です。野菜本来の食物繊維やビタミンに加え、乳酸菌も多く摂取できる発酵キムチをおいしく食べて健康な体を維持してください!

 

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