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【常温?冷蔵?】納豆の正しい保存方法|長持ちさせる冷凍保存方法も

納豆と白米納豆の正しい保存方法は?

この記事を読むための時間:3分

普段、納豆をどのように保存していますか?その保存方法は、もしかしたら最適な方法ではないかもしれません!正しい方法で保存しないと、納豆の美味しさが半減したり速く腐ったりする原因になってしまうことも。そこで、この記事では納豆の正しい保存方法を紹介します。納豆をよく食べる方はぜひ参考にしてくださいね。

常温?冷蔵?納豆の正しい保存方法

納豆は常温で保存するべきか冷蔵保存するべきか、悩んでしまうという方も多いはず。どちらでもOKだと思っている方も多いでしょう。しかし実は、納豆は基本的に「冷蔵保存」がおすすめです。まずは納豆の正しい保存方法とその理由を紹介します。

納豆の保存場所は10℃以下

納豆の保存方法は、一般的に「10℃以下」と記載されています。納豆は温度の影響を受けやすい性質の食品です。10℃以下であれば冷蔵庫に入れなくても構いませんが、部屋の温度が10℃以下になることは滅多にありません。そのため、冷蔵庫に入れておくのがおすすめなのです。納豆の賞味期限は1週間から10日程度ですが、正しく保存することでその間美味しく食べられます。

10℃以上で保存すると数日で発酵が進んでしまう

10℃以上の場所では、納豆菌などの微生物の動きが活発になって増殖します。つまり「再発酵」が進むのです。再発酵が進むと品質の劣化スピードが速くなり、賞味期限より前に傷んだり腐敗したりしてしまう可能性が高くなります。10℃以上の環境で保存すると、多くの場合たった数日で発酵が進んでしまうので注意しましょう。10℃以下の場所で保存している間は微生物の動きが抑制されるので、劣化はゆっくりになります。

おすすめは冷蔵庫のチルド室!

冷蔵庫の中でも、チルド室に入れておくのがおすすめです。一般的な冷蔵庫の温度がだいたい3〜5℃前後であるのに対して、チルド室の温度は0〜2℃。食品が凍らないギリギリの温度を保つことで、鮮度をより長くキープしてくれます。発酵食品の発酵も遅らせてくれるので、納豆の劣化・腐敗スピードも多少遅くなります。うっかり腐らせてしまうことがあるという方は、ぜひチルド室へ入れるようにしてみてください!

賞味期限が切れた納豆は食べられる?

納豆には一般的に「消費期限」の記載がなく、品質の劣化が比較的ゆるやかな食品に表示される「賞味期限」のみが記載されています。「賞味期限」は、期限をすぎたらすぐに食べられなくなるというものではありません。つまり納豆も、賞味期限を切れても食べられる可能性があるということです。しかし、賞味期限が切れた納豆は、正しく保存していても発酵が進んでいる可能性が高いです。その結果、水っぽい見た目になったりアンモニア臭がしたり、また白いつぶつぶが現れたりすることがあります。これらの状態は食べても健康に害は無いと考えられていますが、美味しく食べるのは難しいと言えます。できれば賞味期限内に美味しく食べましょう。

納豆は冷凍で長期保存も可能?

納豆は冷凍保存もできるって知っていましたか?納豆は一度冷凍して解凍すると元の状態よりも少し柔らかくなってしまいますが、品質には問題ありません。冷凍保存すればより長く保存することが可能です。ここからは、納豆の冷凍保存方法について紹介しましょう。

納豆の冷凍保存方法・解凍方法

納豆のパックに入った状態のままでも冷凍は可能ですが、密封されていないため、乾燥やニオイ移り、雑菌繁殖などが起こる可能性があります。パックごとラップに包み、密閉容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。もし余裕があれば、パックごとではなく中身のみをラップで包んで密封容器に入れるのがおすすめです。解凍する際は、食べる半日〜1日前に冷蔵庫に移して自然解凍するのがベスト。常温や電子レンジでの解凍は風味や品質が落ちるため、おすすめできません。特に電子レンジで加熱すると納豆が強いアンモニア臭を発することがあるので、注意しましょう。

冷凍した納豆の保存期間の目安:1ヶ月

冷凍した納豆の保存期間の目安はだいたい1ヶ月ほど。冷蔵保存した場合の1週間〜10日に比べると、かなり長期間の保存が可能になります。ただし、冷凍中に雑菌が入り込んだり乾燥してしまったりした可能性もあるので、解凍後に状態をチェックしてから食べてくださいね。カビが生えている、もしくは嫌な臭いがしたら食べるのをやめておきましょう。

冷凍保存した納豆の菌は生きたまま!

冷凍保存したら納豆菌が死んでしまい、発酵食品としての栄養が損なわれる、と思っていませんか?実は、納豆を冷凍しても、納豆菌は生きたまま保存されます。冷凍中の納豆の微生物は休眠状態になり、解凍すると再び活動し始めるのです。

納豆は正しい保存方法で長持ちさせよう!

納豆の正しい保存方法は、「10℃以下」です。購入した納豆はすぐに冷蔵庫に入れるようにして、うっかり常温で放置してしまうのを防ぎましょう。また納豆は冷凍保存も可能ですので、赤ちゃんの離乳食に少しずつ使いたい方や長期間保存したい方には、冷凍保存がおすすめです。ぜひ正しい保存方法で長持ちさせて、美味しく食べてくださいね!

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