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大豆のアレルギー症状とは?赤ちゃんに与える影響に注意

食事をする赤ちゃん

大豆アレルギーの症状を解説!赤ちゃんとの関係

この記事を読むための時間:3分

大豆はアレルギー表示欄に記載することを推奨されている食品であるため、アレルギーをお持ちの方や赤ちゃんに与える際には注意が必要です。

「大豆アレルギーの症状って何だろう」「赤ちゃんには大豆を与えない方がいいのだろうか」と不安に感じている方のために、大豆アレルギーで見られる症状と赤ちゃんに大豆を食べさせるときの注意点を解説します。

大豆アレルギーで見られる症状は?

即時型アレルギー

大豆アレルギーで見られる症状の一つは即時表れます。典型的な即時型アレルギーは1時間以内に症状がでますが、数時間後にやってくる場合もあることを覚えておきましょう。目に見える症状には蕁麻疹があります。

のどのかゆみ、呼吸困難なども大豆アレルギーで即時症状が出る人の約3割が訴えている症状です。放置しているとおう吐や下痢、頭痛や意識障害、顔面蒼白などの症状につながるので出来るだけ早く病院に行くことをおすすめします。

口腔アレルギー症候群

大豆にはシラカバ花粉と共通の抗原があるため、口やのどにアレルギー症状が表れる人もいます。大豆アレルギーの認識はなくても、シラカバ花粉でアレルギー症状が出る方は要注意です。大豆を食べると、すぐに舌や唇、喉が痒くなったりチクチク・イガイガといった刺激を感じるようになります。

特に大豆を加工した豆乳はシラカバ花粉と同じ抗原が多く残っているので注意してください。液体状である豆乳の場合、咽頭粘膜に接している時間が長いため人によってはアナフィラキシーショックを誘発することがあります。

大豆アレルギーの人は要注意の大豆製品

大豆は日本の食文化の中心ともいえる食品であり、様々な加工食品にも利用されています。大豆食品の完全除去を行うことは非常に難しく、生活に負担が大きいと言えるでしょう。食事をする際には大豆だとはっきり分かる関連食品だけではなく、添加物にも注意してください乳化剤にも大豆が原料として含まれていることがあります。

<注意するべき食品例>

  • 大豆
  • 豆腐
  • 納豆
  • きなこ
  • 投入
  • 枝豆
  • もやし
  • みそ、醤油等の調味料
  • 大豆を原料にした油
  • 乳化剤が使用されている加工食品

大豆アレルギーであっても発酵食品は食べられる人もいますし、特定の大豆食品のみでアレルギー症状が出るという人もいます。自分は何が食べられて何が食べられないのかを把握しておくと、食事の管理が少し楽になるのでおすすめです。

大豆アレルギーを持っている人に料理を提供する機会があるなら、その人に食べられるものと食べられないものを詳しく確認しましょう。大豆以外の豆類やタンパク質源を使って調理しましょう。

赤ちゃんに大豆製品を与えるときは少しずつ

大豆はアレルギー症状が出る可能性があるので、初めて赤ちゃんに大豆製品を食べさせるときは小さじ1程の少量からはじめましょう。食べた後は体調をしっかり観察してください。

絹ごし豆腐は滑らかなので離乳食初期後半からおすすめです。必ず湯がいてから与えてください。木綿豆腐は少し固くなるので絹ごし豆腐になれてからが良いです。豆乳は離乳食中期ごろからおすすめ。飲み物ではなく調味料として使って、対象を観察してください。

大豆製品は手軽に使えるので離乳食としてもおすすめですが、大豆アレルギーが懸念される場合は早めに医者に相談しましょう。初めて大豆製品を与えるときや豆乳を使ったときは、その後の体調をしっかり観察して異変にすぐ気づけるようにしてください。

大豆アレルギーの症状に注意しよう

大豆を食べると口の中が痒い、呼吸が苦しくなるなどの症状がある人は大豆アレルギーかもしれません。豆乳を飲んだ時だけ、モヤシを食べた時だけといった特定のケースでも早めに医師に相談することをおすすめします。大豆アレルギーは悪化するとアナフィラキシーにつながることもあるので、食品を選ぶ際は十分注意しましょう。

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