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離乳食・納豆はいつからあげていい?納豆のタレが食べられる月齢も

容器に入った納豆納豆の離乳食はいつから大丈夫?

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「健康に良い納豆を、赤ちゃんにも食べさせてあげたい!」という方は多いですよね。しかし、納豆の離乳食はいつから大丈夫なのか知っていますか?この記事では、離乳食で納豆をいつからあげていいのかご紹介します。納豆の「タレ」をあげて良い月齢や、納豆を離乳食であげるメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

納豆は離乳食中期から!月齢に合った食べさせ方は?

納豆をあげるのは、離乳食中期からが良いと言われることが多いです。離乳食初期でも赤ちゃんの身体に害はないのですが、独特のニオイや風味があるため難易度が高め。生後7〜8ヶ月頃、豆腐やお野菜を食べるのに慣れてから食べさせてあげるのがおすすめです。

離乳食中期の納豆の食べさせ方

生後7〜8ヶ月頃の離乳食中期には、湯通しして刻むもしくは潰して、少量ずつ食べさせるのが基本です。慣れたら加熱しなくても問題はないと言われていますが、熱湯をかけて湯通しすることでニオイやネバネバが和らぎ食べやすくなります。赤ちゃんが納豆に慣れてきたら、湯通しせずに細かく刻んだものをあげても大丈夫です。大豆や納豆のネバネバ成分にアレルギー反応を起こす可能性があるため、初めてあげるときは、病院の開いている時間であることを確認したうえで、しっかり加熱した納豆をごく少量あげてくださいね。

離乳食後期の納豆の食べさせ方

生後9~11ヶ月頃の離乳食後期は、奥の歯茎を使って食べ物をかみ始める「カミカミ期」です。この時期は、歯茎でつぶせるくらいのかたさのものをあげることができますので、納豆も少し粒が残るくらいに潰してあげましょう。この頃には、離乳食の進み具合によってはひきわり納豆をそのままあげても良いくらいです。

離乳食完了期の納豆の食べさせ方

生後12〜18ヶ月の離乳食完了期には、ひきわり納豆をそのまま食べさせて問題ないと言われています。離乳食の進み具合によっては、粒の納豆もそのままあげられます。しかし、つるんと飲み込んでしまう可能性があるので、食べている間は目を離さないようにしてあげてくださいね。嫌がって食べない場合は、湯通ししてニオイやネバネバを緩和するか、ハンバーグやオムレツなどの料理に混ぜてあげるのがおすすめです。

納豆のタレはいつから食べていい?

それでは、納豆に付属している「タレ」は離乳食にかけてあげても良いのでしょうか?ここからは、納豆のタレはいつから食べていいのか紹介します。

離乳食の赤ちゃんはタレなしがおすすめ

離乳食を食べる赤ちゃんに納豆をあげる際には、タレはかけないことをおすすめします。納豆のタレは、果糖ぶどう糖液糖や、塩・しょう油・カツオ出汁などの調味料が含まれており、塩分が高く味が濃いものです。「増粘多糖類」などの添加物が配合されている場合もあります。納豆を赤ちゃんにあげるときには、基本的に味をつける必要はありません。

1歳半くらいから少しずつあげても

納豆のタレに「何歳からあげられる」という決まりはありません。しかし、離乳食を卒業して幼児食を食べ始める1歳半くらいから少しずつかけてあげるという方が多いようです。濃い味付けはお子さんの味覚の発達を妨げるだけでなく、未発達な子供の内臓にとって大きな負担になります。お子さんの体質などにもよりますが、5歳ごろまでは大人と同じ味付けにせず薄味の食事にすることをおすすめします。

納豆を離乳食であげる3つのメリット

最後に、納豆を離乳食であげると赤ちゃんやパパママにとってどんなメリットがあるのか紹介します。

①栄養素が豊富

蒸した大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品である納豆は、赤ちゃんの体に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。代表的な栄養素は、カルシウム、鉄分、カリウムなどのミネラルや、赤ちゃんに不足しがちなビタミンKをはじめとするビタミン。さらに、大豆には良質なタンパク質や大豆イソフラボンなどの栄養素が豊富に含まれています。また代表的なメーカーが販売している納豆には(タレ・辛子を除いて)添加物が含まれていないので、赤ちゃんにも安心してあげることができます。

②お腹の調子を整える

発酵食品である納豆には納豆菌などの微生物が含まれており、生きたまま腸内に届いてお腹の調子を整えてくれます。また大豆に含まれる食物繊維も、腸内の悪玉菌と善玉菌のバランスを整えるはたらきを持っています。免疫細胞の70%が集まっていると言われるお腹の調子を整えることで、免疫力も高まるはず!

③冷凍保存できる

納豆は冷凍保存が可能で、冷凍すれば1ヶ月ほど長期保存できます。冷凍しても納豆に含まれる微生物は死滅しません。冷凍する際は、小分けしてラップで包んで密封容器に入れて冷凍庫に入れ、解凍する際は使用する1日前に冷蔵庫に移して自然解凍するのがおすすめです。密封できていないと雑菌などが入る可能性があり、常温で解凍すると再発酵が進みすぎて腐敗する恐れがあるので注意してくださいね。

納豆をいつから離乳食に取り入れるか考えてみよう

納豆を離乳食に取り入れるなら、アレルギーに注意しながら離乳食中期以降に少量ずつあげるのがおすすめです。また塩分と味の濃いタレは、早くても幼児食になる1歳半くらいから少しずつあげるのを検討してくださいね。栄養満点で、冷凍保存できて調理も比較的簡単な納豆は、離乳食にぴったりですよ!

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